孤独死の発見から葬儀までの流れや必要な手続きとは? 2024.12.06 ブログ 孤独死の発見から葬儀までの流れや必要な手続きとは? 孤独死は、突然の出来事であり、家族や関係者にとって大きな衝撃を伴います。発見後、葬儀までの間に行うべき手続きや流れを把握しておくことで、落ち着いて対応することができます。ここでは、孤独死が発見された場合の具体的な対応手順をご説明します。 1. 孤独死の発見時に行うこと 警察への通報 孤独死が発見された場合、まず警察に連絡し、現場の状況を報告します。自殺や他殺などの疑いがないか確認するため、警察の立ち合いのもとで現場検証が行われます。 医師による死亡診断 死亡の確認は医師が行います。警察の検証後、遺体が医療機関に搬送され、死亡診断書が発行されます。 2. 遺体の搬送と保管 遺体搬送 遺体は葬儀社や専門業者によって、適切な場所(遺体安置所や斎場)に搬送されます。 安置施設の手配 家族が自宅で安置する場合や、葬儀社が保管する場合があります。保管中は遺体の状態を保つための処置が施されます。 3. 葬儀の準備 葬儀社への相談 葬儀社と相談し、葬儀の形式や予算を決定します。火葬式のみのシンプルな形式から、通夜・葬儀を含むプランまで選択できます。 火葬許可申請 死亡診断書をもとに役所で火葬許可証を申請します。これがないと火葬を行えないため、早めに手続きを進めることが重要です。 4. 孤独死現場の清掃と整理 特殊清掃の依頼 孤独死の現場では、遺体が長期間放置されていた場合に臭気や汚染が発生します。専門の清掃業者に依頼して、適切な消毒・清掃を行います。 遺品整理と不用品回収 家族や関係者が現場の整理を進めますが、精神的・時間的な負担が大きい場合、不用品回収業者や遺品整理士の協力を得ることも検討しましょう。 5. 必要な手続き 死亡届の提出 死亡診断書を添えて、市区町村役場に死亡届を提出します。提出期限は7日以内です。 各種手続きの開始 遺族は故人の財産や契約の整理を進める必要があります。以下が主な手続きです: 住民票の抹消 銀行口座の凍結解除 保険金請求 公共料金や契約サービスの解約 照公社のサポートサービス 三重県伊勢市の「照公社」では、孤独死現場の特殊清掃から遺品整理、不用品回収まで、トータルでサポートいたします。 孤独死後の現場整理や手続きでお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。丁寧で迅速な対応を心がけ、遺族の方々の負担を軽減します。 前の記事へ« 事故物件って具体的にどういうもの? 伊勢市の不用品回収業者の照公社 次の記事へ原因別 壁のにおいを取る方法とは? »